酒井歯科診療所です。

GWいかがお過ごしでしょうか??

天気も当初は雨が続く予報でしたが、すっきり綺麗に晴れ渡っていますね!

日差しが強い日が続いておりますので、日焼けには十分ご注意下さいね。

 

こどもの日まで続けて3日間、小児歯科の内容を載せていこうと思います。

前回に引き続き、
横浜市歯科医師会乳幼児健康診査、歯科検診マニュアル

よりQ&Aをご紹介していきたいと思います。

「Q仕上げ磨きはいつ頃から必要ですか??」

A 1歳半、3歳児共通
歯が生え始めたら行ってください。

乳臼歯(こどもの歯)の生える時期については個人差があるので、
歯の生え具合を確認しながら仕上げ磨きしましょう。

歯が生え始める8カ月頃から、ガーゼで拭くなどのお口を触ることから始めていきます。
これが仕上げ磨きの始まりとなります。
歯ブラシによる仕上げ磨きが本当に必要になるのは、奥歯が生え始める1歳半頃と考えます。

「Q仕上げ磨きは何歳まで行うのですか?」

A1歳半、3歳児共通

おおよそ、8歳ごろ

理由としては、
・ひじと肩の動きが固定され安定した状態で歯磨きが出来る
・歯ブラシの細かな動かし方が可能になること
・6歳からの永久歯(大人の歯)が生え始めた2~3年目が最も虫歯になりやすい時期であるため

歯磨きを上手にすることは、大人でも難しいことです。少なくとも小学校低学年までは仕上げ磨きをすることが望ましいです。

仕上げ磨きは、子供に歯磨き習慣を身に着けさせることが大切です。

当院の院長に確認したところ、

歯の交換期にも個人差があり、10歳くらいが目安と考えた方が良い、との意見もありました。

 

小学校にはいり、どんどん自分で出来ることが増える時期ではありますが、

「歯の仕上げ磨きはひとつのコミュニケーション」

として、続けていくことをおすすめ致します。

 

当院では歯の染め出しをして、歯垢が残っている箇所を見つけ、

そこから歯の磨き方の癖の確認、一緒にブラッシング指導等を行っております。

ご興味ございましたら、受診をお待ちしております。

酒井歯科診療所