こんにちは!酒井歯科診療所です。

ミンミンゼミもいよいよ鳴き始めましたが、お元気でしょうか?

連日雨、の様な例年の梅雨空ではなく、パラパラと降る毎日で過ごしやすく感じます。

が、少し外を歩くと汗が!

やはり本格的な夏が目前ですね。

 

今日は八幡神社のお札配りに参拝して参りました。

入り口と境内に、年に一度のちょうちんが灯り、たくさんの人が集まっていました。

参拝をして色はランダム、私は緑色、娘は白色のお札を頂き、

初夏の慣例を終えて帰って参りました。

無事、今年もお札を頂けたことに感謝感謝です。

 

 

前置きが長くなりましたが、今回は

 

「銀歯を白い素材の歯に変えるには、何回位歯医者さんに行けばいい??」

 

という疑問にお答えしたいと思います。

先日、海外に在住の患者様から上記の内容でお電話がありました。

約1カ月の帰国の期間で銀歯から白い歯に出来ますか?

というお問い合わせでしたが、当院では夏休みや、諸事情で

日程が合わず治療をお受け出来ませんでした。

もし、こちらをご覧いただいておりましたら大変申し訳ございませんでした。

 

今回はその具体的な流れをお話したいと思います。

 

治療の流れ

①患者様とのカウンセリング

気になる症状や、治療に関するご要望をお伺いします。

レントゲンの撮影をし、歯並びやかみ合わせを確認します。

その際に歯の色や形、素材などもご希望を確認、わからない点や、

ご不明な点はご説明させて頂きます。

 

②(必要に応じ)神経の治療

虫歯の程度によっては、神経部分の治療を行う可能性があります。

 

③仮歯の作成

型取りの前に、一度仮の歯に置き換えます。

最終的な歯の形を決めるためにも、大切なステップとなります。

 

④詰め物・被せ物の作成

精密な歯型をとり、周囲の歯の色や形に合わせて詰め物・被せ物をつくります。

 

⑤詰め物・被せ物の装着

嚙み合わせの調整を行ったら、治療は完了です。

 

大まかな流れになってしまったのですが、大体4~5回ほどとなります。

詰め物は技工所に作成を依頼し、その出来上がりまでの期間は1週間~10日間ほどかかります。

 

また銀歯を外した際に、中で虫歯が進行し、

神経の治療が必要になる場合は、通院回数が増えてしまう可能性が高くなります。

 

是非、ご参考にしていただけましたら、と思います。

酒井歯科診療所