酒井歯科診療所です。
今回は口内炎のお話です。
口内炎て痛いですよね。
「その内、治るだろう」
と思って過ごしていると、モノを食べる度に、痛い、気になる舌で触っちゃう・・・気づいたらどんどん大きくなってきた! なんてことを経験された方、いらっしゃいませんか??
実は口内炎が一瞬で治る方法が有るんです。
そんな魔法があるわけない!とお思いの方、
結論から言うと、 「レーザーで照射する」 という方法でそれが可能なのです。
当院ではYAGレーザー(ヤグレーザー)という機器を使用しております。
ザックリとご説明しますと、口内炎箇所にレーザーをあてて、かさぶた状態にする、ということです。
「痛くないの?!」
というお声聞こえてきそうですが、
そのかさぶた状態にするまでに
①予備照射
②口内炎直接照射
③場合によってはアフタシールという口内炎に直接貼ることができるシールを添付 
で痛みを極力出さない様に、治療にあたっております。
そもそも口内炎の原因て?というお話になるのですが、
・ストレス
・免疫力低下
・栄養不足
・季節の変わり目
・ホルモンバランス
・アレルギー 等、
様々な理由が考えられます。
口の中は、食事をしたり、呼吸をしたり、しゃべったり、常に外部と接しており、最近、ウィルス、ほこりが付着、侵入する可能性が高い部分です。
一方、鼻や内臓に通じるのどともつながっている重要な器官であるため、部位によりさまざまな粘膜で覆われて防御されており、健康であれば、多くの場合こうした微生物に感染することはありません。
しかし、風邪や疲れなどで免疫力が低下していると侵入した微生物に感染し、炎症を起こしやすくなります。 口内炎が起こったら、普段の生活、健康のバロメーターを見直すきっかけになるのではないでしょうか?
「わかった!でも歯医者に行ってレーザーはハードルが高い・・・」と思われている方。
習慣で早期に治す、という方法を3つ挙げたいと思います。
①口内を清潔に保つ
②ビタミンを摂取する
③市販薬を試してみる
①の例としては
・食べ物を食べたあとにうがいする
・丁寧な歯磨きを行う
・歯間ブラシを使用する
②摂取するビタミンの種類としましては
・ビタミンB2→粘膜や皮膚を守る働きがある
・ビタミンB6→粘膜や皮膚の健康保ってくれる効果が期待
この2種類を積極的に摂取してみてはいかがでしょうか?
・うがい薬
・塗り薬
・張り薬
・スプレー薬
・内服薬
ネット上でも薬局でも、ご自分に合いそうなものを選び、試してみることをお勧め致します。
「一刻もはやく治したい!!」という方は、ぜひ来院をお待ちしております!
酒井歯科診療所