こんにちは!酒井歯科診療所です

関東もとうとう梅雨明けしまして、

本格的な夏が到来!

朝4時半頃からのセミの大合唱に目を覚ますブログ担当です(笑)

家の目の前に木があり、近くに山もある宿命ですが

「The 夏2023!」

生命力溢れるセミの鳴き声にも元気と活力をもらいながら、

夕暮れのひぐらしに癒されつつ、

頑張って参りたいと思います。

 

今回は前回の

夏の三大夏風邪、ペルパンギーナ、手足口病、プール熱の

「手足口病」

についての症状や、治療方法についてお話したいと思います。

〔手足口病とは〕

名前の通り、手のひら、足の裏、口の中に小さな水ぶくれのできる病気です。

お尻や膝(ひざ)にできることもあります。乳幼児の間で流行しますが、一度かかってもまたうつることがあります。
熱は大抵出ませんが、ときに高い熱が出る場合もあります。
手や足の水ぶくれは痛がりませんが、口の中は、痛くて食事がしづらいことがよくあります。
6歳未満が90%です。また7月など夏に多く見られます。

〔症状〕

感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。

発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことが多いです。
数日間のうちに自然に治ります。

しかし、まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎、心筋炎、

神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。

 

〔治療法〕

残念ながら手足口病に対する特効薬はありません。

ただ、普通は症状が軽く、自然にに治りますので、症状に応じた対応になり、経過観察をします。

口の中が清掃状態が悪いと、口腔内のバイ菌が複合的に感染し口内炎が悪化することが多いです。

口腔内をキレイに保つことも大切なので、小児科のお医者様だけでなく

近くの歯医者さんにも相談してみてください。
高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、

呼びかけに答えないなどぐったりしていたり意識の混濁がみられる、

呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、などの症状がみられた場合は、

すぐに小児科を受診しましょう。

 

〔家庭内で気を付けること〕

口の中が痛いときは、しみないものを食べさせてください。
熱いもの・塩味や酸味の強いもの・かたいものは控えてください。

食べたがらずに、脱水を起しやすいので水分の補給に注意してください。
お風呂は熱がなく元気であれば良いとされています。

お風呂そのものが手足口病を悪化させることはないため、

高熱が出ていない限りはまずはシャワーから始めましょう。

水疱性湿疹の内容物にもウイルスが含まれているために、小さい兄弟姉妹がいる場合などは、

水疱がつぶれるなどして、接触感染を起こす危険に注意してください。

 

〔うつらない様にするには〕

症状が治まっても、便に長い間ウイルスが存在することが知られています(2週間~4週間は存在する)。

このため発病した人を長期隔離するのが現実的ではありません。
手洗いは流水と石けんで十分に行うことが大切です。

また、タオルの共用はしないでください。

〔ペルパンギーナとの違いは??〕

手足口病が手や足に水疱ができるのに対し、ヘルパンギーナは口の喉の奥の方だけです。

手足口病が発熱無し、微熱、38度程度の発熱なのに対し

ヘルパンギーナは40度近い熱が出ることがあります。

どちらも夏に多くなるのが特徴です。

 

いかがでしたでしょうか??

ペルパンギーナと同様、4歳くらいまでの幼児を中心に2歳以下が約半数を

占める夏疾患です。

親御様にも感染る可能性がございます。

気になる症状がございましたら、参考にしていただけましたら、と思います。

 

酒井歯科診療所