噛めば噛むほど認知症予防!
こんにちは!酒井歯科診療所です。
一気に気温が上がり夏らしくなり「あれ?梅雨はどこへ??」
という陽気ですね。
5月に院長の足の負傷、スタッフの体調不良等ございまして、患者様にご協力を頂いていた期間もございました。
無事に診療できる体制が現在整いましたので、ご報告させて頂きます。
ブログもまた、少しずつですが更新させて頂きますので、
宜しくお願い致します!
今日は
「噛めば噛むほど、実は認知症の予防になる!」という内容でお送り致します。
噛む=噛める本数の維持が、年齢が重なるほど重要になってきます。
歯の数が少ない人ほど、アルツハイマー型認知症のリスクが高い!
歯の本数が減り、噛む回数が減ると、大脳の海馬(かいば)や扁桃体(へんとうたい)といった
認知機能に関わる領域への刺激が少なくなります。
噛むことの低下により、食べられる食品が限られてしまうこと、
例えば生野菜などのビタミン類の栄養素の摂取不足が起こります。
歯の数が20本以上ある人は、19本以下の人に比べて医療費か少ない!
これはすべての年齢において、ということです。
「そんなのはおじいちゃん、おばあちゃんの話でしょう?」
と思われる方も多いと思いますが、実際は40~60歳代の働く世代の歯科予防対策がとても重要です。
40歳代で1本、50歳代で3本、60歳代で6本の歯を失っているという結果が出ています
(平成28年、厚労省歯科疾患実態調査結果)
歯を失う原因は年齢や遺伝によるものではなく、歯周病によるものがやく半数です。
また健康余命という言葉をご存知でしょうか??
健康で身体的な能力を発揮できるときたいされる寿命を「健康余命」と呼ぶそうです。
従来では平均余命(平均寿命)は用いられてきましたが、それとは別に、ということで
ブログ担当は知りませんでした。。。
65歳で、さきいか・たくあんが噛める方は、噛めない方に比べ約3年、健康余命が長い
との結果が出ているそうです。
以上のことから、日ごろの歯のケアやメンテナンスに取り組んでいくことが、
結果的に長期的な全身の健康維持になる、ということです。
歯を失う約半数の原因が歯周病、とのことですが、
主な症状ですが。
歯がグラグラする
歯茎から出血がある
口臭が気になる
等、歯周病のサインだったりします。
また、自分の口の状態はどうなんだろう・・・と思われた方も、
是非、歯医者さんの受診をオススメいたします。
当院でも歯周病の検査、歯周病になりやすい習慣のチェック、
お家でできる歯周病ケアなどをお伝えしております。
ご興味を持たれましたら、お電話でご予約承っております
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