「抜けた上の子供の歯は床下へ、下の歯は屋根の上へ」の言い伝えがあるの??
酒井歯科診療所です。
少し肌寒い日もありますが、日中の陽射しで新緑もまぶしい陽気になってきました。
もうすぐゴールデンウィークですが、診療所は診療室内の改装で長くお休みをいただきます。
キレイになる酒井歯科診療所をお楽しみに、スタッフ一同
元気に診療しております!
さて今回は、一風変わって言い伝えのお話をしてみたいと思います。
「抜けた上の子供の歯は床下へ、下の歯は屋根の上へ投げれば永久歯がちゃんと生えてくる」
という言い伝えがあるのはご存知でしょうか??
昔から
「健やかな体に育つように」
という願いを込めた言い伝えや、おまじないは各地に多く伝えられています。
上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げるのは、続いて生えてくる
永久歯をその方向へちゃんと導いてくれるように、というおまじないです。
「ネズミの歯のように強くなーれ!」
「ネズミの歯と入れ変われ!」
というような願いを掛けることが多いようです。
ネズミの歯が後から後から伸び続けることにあやかったのでしょう。
実は同じようなおまじないは、世界各地にあり、お願いする相手も、ネズミはもちろん、
小鳥、カラス、すずめ、お月さま、聖ヨハネなど、多種多様です。
また、お日様に向かって投げたり、畑に埋めたり、ネズミの巣穴に入れたり、
パンに埋め込み動物に食べさせたり、と方法もいろいろです。
欧米には抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、
歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、
という言い伝えがあります。
妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないということですから、
むし歯予防のための戒めになっています。
日本歯科医師会ホームページより参考にさせて頂きました。
進級や進学の歯科検診の際に
お子様の歯でお困りごとや、きになるところがありましたら、
ご相談、ご予約お受けしております。
045-864-1842
受付時間9:00~18:00