歯の磨き方って決まりがあるの??
こんにちは!酒井歯科診療所です。
5月も半ば、しかし朝晩は肌寒く、昼間は夏日、かと思いきや冷たい雨だったり。
体調や、服の管理が難しい今日この頃ですが、
お元気でしょうか?
院長は長らくの花粉でしたが、
「やっと終わったかも・・・」
と、肌で感じている様です(笑)
今回は「歯の磨き方」
をお話したいと思います。
歯磨きの基本
①順番を決めて磨く
②歯磨きの時間は、5分前後
③歯磨きのタイミング
④歯間ブラシやデンタルフロスも使用!
①順番を決めてみがく
1番大切なのは、順番を決めてみがくことです。
順番通りに磨いていれば、みがき残しが少なくなります。
例えば、ブログ担当ですが
右下→下前歯→左下→右上→上前歯→左上→
仕上げに歯ブラシを縦にして前歯を念入りに。
という感じでしょうか。
私は右利きですが、左利きの方は逆に左下から、など
一度決めて習慣にすると、みがき残しがなくなります。
②歯磨きの時間は5分前後
明確な時間はありませんが、1本づつ20回歯ブラシを動かします。
そうするとかなり時間がかかってしまうので、
2本同時に20回動かします。
成人は歯が24本ありますので、24×20秒=280秒
4分40秒!
約5分、という計算になります。
ただし、5分磨いても同じ場所ばかりを磨き続けていたら、綺麗になるのは一部。。。
ですので、順番を決めて磨くことがポイントになります。
③歯磨きのタイミング
ベストは5回
・起床時
・朝食後
・昼食後
・夕食後
・就寝前
ですが、日中、なかなか時間を取るのが難しい、という方は、
夕食後と就寝前を重点的におススメ致します。
お口の中の汚れや最近が増殖するのは、眠っている間です。
1日に中歯磨きできなかった場合は、せめて就寝前だけでも磨く様に意識してみて下さいね。
また、起床後は細菌が増えいている場合が多いため、
うがいするということだけでも、細菌を減らすことができるので
朝起きてうがいの習慣をおすすめ致します。
④デンタルフロス、歯間ブラシの使用
歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の清掃にもちいるのが
デンタルフロス、歯間ブラシです。
1日1回、特に就寝前に使用すると、効果的です。
ブログ担当も、寝る前の歯ブラシ後に糸巻タイプを使用していますが、
やっぱりかならず食べかすや、歯垢がついていて毎夜驚いています。
こういったものが、寝ている間に、繁殖し、
虫歯や、歯周病に進行していくんだな、と実感しています。
当院では、ブラッシング指導を行っております。
患者様の歯の磨き残し、そこから磨き方の癖を見つけ、
毎日の歯磨きを効果的に行えるように、丁寧にお伝えしていきます。
患者様の歯の生え方や、歯並びによっても、歯ブラシの当て方には個人差がありますので
「うまく磨けてるのかな?」
「自分の磨き方って正しいのかな?」
「歯間ブラシやフロスって使ったことないけど、どうやれいいのかな?」
とお気になられた方は、受診をおすすめ致します。