こんにちは、酒井歯科診療所です。

寒い日もあれば、「え?!夏もどった??」

と思うほど陽射しが強い日もある10月下旬ですが、お元気でしょうか??

スタッフ一同、汗をかいたり、カーディガンを羽織ったりして元気に診療しております!

さて今回ですが

 

「歯に良い食べ物とは??」

 

という内容です。

こちらを読んで下さっている方は、何を思い浮かべますでしょうか??

 

やはり代表的なものは骨も丈夫にする

①カルシウム、ですね!

・チーズ

・小魚

・アーモンド

・牛乳

などなど

カルシウムは歯の表面を覆うエナメル質を強化してくれます。

なんとこのエナメル質、人体で最も硬い組織といわれています。

食べ物をかみ砕く役割や歯の内部を守る役割があります。

 

②タンパク質

・鶏肉

・魚

・卵

大豆

①でご紹介したエナメル質の内側には「象牙質(ぞうげしつ)」と呼ばれる組織があります。

象牙質(ぞうげしつ)は主にタンパク質で出来ており、エナメル質を内側から支え、

歯を割れるのを防ぐ大切な役割があります。

 

③ビタミンA

・かぼちゃ

・にんじん

・パセリ

・わかめ

・レバー

ビタミンAはエナメル質を強化する役割があります。

 

④ビタミンc

・レモン

・みかん

・ピーマン

・ケール

ビタミンCは象牙質の形成を支える役割があります

 

⑤ビタミンD

・しいたけ

・しめじ

・さんま

・しいたけ

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。

 

また、歯の健康を維持するための清掃性食品があるのをご存知でしょうか??

食べることで歯の汚れを取り除く効果のある食材のことです。

大きく2つにわかれており

 

①「直接清掃性食品」

・にんじん

・ごぼう

・レタス

・セロリ

食物繊維が豊富な食材を噛むことで、お口の中の粘膜に付着した汚れを取り除く効果があります。

②「間接清掃性食品」

・梅干し

・酢の物

お口に含むことで唾液が分泌され、食べかすが口の中に残ることを防ぐ食材です。

お口の中を菌が繁殖しやすい酸性から、繁殖しづらいアルカリ性に傾け虫歯のリスクを減らす効果も期待できます。

 

ぜひ、献立のご参考にしていただけますと幸いです。

 

 

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